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大松の家づくり
木造住宅

木造住宅のメリット

メリット❶木造住宅は自然素材である木を使用しているため、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

木造住宅の魅力の一つは、木という自然素材に囲まれた落ち着きのある空間にあります。
木材は視覚から癒しを与えてくれますし、木の香りは疲労回復に効果があるとされています。さらに、木に触れることで人間の脳波を安定させることができるともいわれており、リラックス効果も高いです。

また、天然の木材を使うことで、自然の魅力が溢れる空間となり、よりあたたかみのある家になる場合があります。
住宅は長い時間過ごす場所だからこそ、落ち着きのある雰囲気を醸し出してくれる木材の効果は、住む人にとってメリットだといえるでしょう。

メリット❷木造住宅は鉄骨造住宅と比べると費用を安く抑えやすいです。

1.素材の軽さ

木造住宅は鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて素材が軽いため、基礎工事にあまり手間がかかりません。これにより、基礎工事の費用を抑えることができます。

2.素材処理の手間

鉄骨では耐火処理や防サビ加工が必要であるのに対し、木材は素材そのままでも十分に機能を発揮するため、下処理の手間が軽減されます。これにより、素材処理の費用を抑えることができます。

3.坪単価

木造住宅の坪単価(1坪(約3.3m2)当たりの建築費)は、全国平均で約56.1万円とされています。
同じ計算方法で鉄骨造や鉄筋コンクリート造の坪単価を調べてみると、それぞれ「鉄骨造は92.4万円」「鉄筋コンクリート造は95.7万円」となりました。そのため、同じ仕様・設備で比較するのであれば、木造は他の工法と比べて価格が安い傾向にあります。

メリット❸木造住宅は構造に木材を使っていることから、リフォームがしやすいとされています。

1.構造の自由度

木造住宅は柱や梁などの軸組みによって造られる伝統的工法で、骨組み部分の変更が比較的簡単にできます。例えば、壁を取り除いたり、柱を抜いたり、あるいは2階の床を取り除いて吹き抜けにしたりといった自由度が高いのが特徴です。

2.増築の自由度

増築の際には、既存の軸組みに接合させて新たな軸組を造っていきますが、接合する位置はここでなければならないといった制約は無く、増築の面でも自由度の高い構造方式です。

3.リフォーム会社の選択肢

在来木造工法は、一般工務店はもちろん、ハウスメーカーでも多く採用されています。新築した時の会社がどこであろうと、リフォームする時には、お知り合いの工務店で、まったく問題なく工事は出来ます。在来木造工法は、リフォームする会社選びにも自由度があるということです。

メリット❹木材は湿気が多いときには木材が湿気を吸い取り、一方で乾燥したときには吸収した湿気を放出するといった調湿性を発揮しやすいです。

木材の調湿性能とは、室内の湿度が高くなりジメジメしてくると湿気を吸収し、反対に室内が乾燥してくると放出する(湿度の変化を緩和する)性能のことを指します。
この性能は、結露の防止、カビの防止など、生活空間を快適にし、健康にも良いといわれています。

具体的には、切り倒した直後の木は水分を多く含んでいますが、空気中にさらして置くと次第に乾燥して、含水率が15%程度になります。
そして、木材(特に無垢材)として、加工し、壁やフローリングなどの内装に使うと「木材の調湿性」が発揮されます。

また、木材の調湿性能は、構造材や内装材、家具などに木材が豊富に使用されていると、室内湿度の変動が緩和され、快適な居住環境をつくることができると考えられます。
たとえば、8畳間程度の部屋で25℃で湿度が60%のときに室内の空気が含む水蒸気量は、厚さ4ミリで1平方メートルの広さのヒノキ板が吸収できる水分量に相当するという計算結果があります。
つまり、壁や床、天井などが木材でなくても、家具や内装程度の木製品があれば、木材の調湿能力を発揮させることができそうです。

メリット❺木は二酸化炭素を貯蔵し、排出抑制をする特性があるため、木材を使用することは地球温暖化の防止にも繋がります。

二酸化炭素の吸収と貯蔵

木は光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込み、成長します。木が伐採されて木材として使用されている間も、取り込まれた二酸化炭素は大気中に放出されず、貯蔵され続けます。そのため、木材は「炭素の缶詰」とも呼ばれています1。

エネルギー消費の削減

木材は鉄やアルミニウムなどの建材と比べて、製造・加工・建築などの工程で必要なエネルギー量が少ないため、二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることが可能です。

サステナブルな住まい

木造住宅は、地球温暖化の原因となる石油エネルギーの消費量を減らせるよう、太陽光発電のような自然のクリーンエネルギーを活用します。
また、建築時に古民家などのリサイクル材を使ったり、逆に解体時は廃棄物を減らしたりしていることも特徴です。

SDGsへの貢献

SDGsの目標15では「持続可能な森林の経営」という内容が掲げられていますが、サステナブルな木造住宅を建てることで、その目標に大きく貢献できます。
また、森林の木々には「適齢期」がありますが、間伐材を活用すれば「使う→植える→育てる」というサイクルを回せるので、健全な森林経営を実現できます。

これらの要素が、木造住宅が環境に優しい理由となります。ただし、これらの環境負荷軽減効果を最大限に引き出すためには、適切な設計と建築が必要です。

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